ブログなどで紹介されているフリーソフトを何も考えずに
適当にダウンロード・インストールすると
たまにスパイウェアや他のいらないソフトをインストールされたり
あとで面倒なことになるので注意点を紹介します。
インストールする時に他のソフトも同時にインストール
よくあるパターンなので管理人も何回も罠に引っかかりました。
ダウンロードしたソフトをインストールする時に
いろいろな項目を変更や選択したりカスタマイズできますが
そのまま標準の状態で設定を進んでインストールしてしまうと
「ツールバーをインストール」や「ソフトウェアのインストール」などの
チェックボックスがチェックされたままの状態で
必要のないツールバーやソフトもついでにインストールされてしまいます。
良心的なソフトだと簡単にアンインストールできるのですが
悪質なソフトだとアンインストールが難しいどころか
OSの初期化や復元が必要になる場合もあります。
インストールするソフトウェア自体が悪質な場合は
強制的に他のソフトをインストールされる場合もありますので
複数の情報源でソフトの評価をチェックする事をオススメします。
公式サイト以外でダウンロードする
googleなどの検索エンジンでソフト名で検索して
公式以外の上位サイト経由でダウンロードすると
通常は問題のないソフトでも悪質なソフトに変わっている時があります。
問題になっているサイトで有名なのが「Softonic」です。
欧州ではとても人気のあるサイトで月間ダウンロード数は9000万件以上で月に6000万人以上が利用しているサイトです。
日本版は2010年頃に開始しました。
注意することは「ソフトニックダウンローダー」を利用してインストールする時です。
通常ではインストールされることない悪質なツールバーの項目が「ソフトニックダウンローダー」経由では追加されます。
できればベクターや窓の杜を利用してダウンロードする事をオススメします。
広告のダウンロードボタンで他のソフトをインストール
探しているソフトが見つからない時に類似ソフトの広告リンクや
ダウンロードボタンに偽装した広告からソフトをダウンロードすると
かなり悪質なソフトの可能性があります。
例としてはソフトのダウンロードボタンの上下に広告欄があって
その場所にダウンロードと書かれた広告から悪質ソフトをダウンロードしてしまうことです。
もう一つの例が下記のような広告です。
google検索の広告で表示されることもあります。
ドライバー ダウンロードの検索キーワードで表示されます。
これらのソフトは危険性が高いのでダウンロード時は注意してください。